準備を整えて5月からオンラインレッスンを開始。 通信環境や使用する端末も皆異なることから最初から順調ではありませんでした。
講師の先生方もオンラインでの指導は初めてで手探り。 先生も団員も初めてでしたが、画面の中でどういう表現ができるのかを共に追求しました。
オンラインで学んだことを発表してみようと、9月に初のオンライン発表会を開催! 高校生班はオンラインでのドラマに挑戦し、You Tubeで公開。
『フレンドシップ』より
『アリスのリモート・ワンダーランド』より
JIGEKI ZOOM THEATRE【チームAction】
JIGEKI ZOOM THEATRE【チームBelieve】
6月から学校は再開していましたが、劇団は9月まで集まってのレッスンができませんでした。
しかし、10月から対面でのレッスン(リアルレッスン)を月に1回ですが、7ヶ月ぶりに再開しました。
劇団では、様々な行事が中止される中、オンラインで8月に「交流会」、12月に「J1グランプリR」、「クリスマス会」を開催しました。
「海に遠足」をテーマに皆、思い思いの格好で参加。高校生が主体となり学年を超えた交流をオンラインで実現。
J1グランプリの“J”は児童劇団のJ。出し物を出し合い、毎年、児劇No1を競うイベントです。今年は有志が映像作品を作り、オンラインで発表。いつもと違うJ1グランプリでしたが、盛り上がりました。
12月にもなるとオンラインにも慣れ、操作もスムーズに。
ゲームや創作劇等を一緒に楽しみました。 振り返ると今までにない一年ではありましたが・・・
画面越しで、みんなで笑顔で2020年を締めくくりました。
10月からオンラインレッスンとリアルレッスンを併用してレッスンをしています。 リアルに勝るものはありません。しかし、オンラインだからできることもあり、何もできないというわけではありません。 一日も早くいつもどおりの日常に戻るのを願うばかりですが、新型コロナウイルスの感染状況に応じて、臨機応変にレッスンをしていけたらと思い活動をしています。
オンラインレッスンに参加している団員と保護者の声をご紹介。
自分の顔が画面に映るので、セリフを言っているときの表情がよく分かり、新鮮でした。
(小学4年生女子)
普段は自分の顔を見る機会はあんまりないけど細かい表情まで見られるからいいね! そして、画面の中の周りの友達の表情まで近くで見れて勉強になるからいいね!
(高校2年生男子)
顔がよく見える分、しっかり表情をつけて演技ができてるかがよくわかる。 少し恥ずかしさもあるが、慣れるとリアルで顔を合わせてやっている時よりはやりやすくなり思いっきりできて楽しい。
(高校2年生男子)
僕は家が遠く通うのに時間がかかってしまって、勉強との両立が難しかったけど、オンラインレッスンが始まって、劇団に通いやすくなりました。
(中学3年生男子)
やっぱり一番は通わなくてもよいので時間が有効に使える。
(高校1年生女子)
なぜかオンラインレッスンは集中できて、時間があっという間。
(高校1年生女子)
オンラインだといつもは見られない自分の表情を客観的に見られるので、新たな発見がありました。コロナ禍で友達ともなかなか会えないけれど、週に一回のレッスンで顔が見られて楽しみな時間です。学校では学べないものが沢山詰まっています。作り上げる楽しみを味わいましょう!
(小学5年生女子)
2020年は、舞台に加えて、モニター画面を通してのレッスンを行うことになりました。映像に適した発声や、画角を意識した動きなど、これまでの舞台とは異なった表現の必要性を知りました。初めは戸惑いを感じたオンラインレッスンでしたが、今では自分の演技を見返しながら楽しんでいます。
(中学2年生女子)
レッスン動画を送ってもらえたので、レッスンの様子がよく分かり、安心しました。
(小学生保護者)